チョッパー

釣りのネタでなくて申し訳ありません。


新しい元号が発表されましたね、
希望に溢れる時代になるといいですね




さて、

都内の満開の桜を見てると、

桜前線を追いかけよう！

と、思い立ち、

風の吹くまま、気の向くまま～






新幹線に乗って、桜前線を追いかけ、北上します。


（この画像はネットで拾いました）
先頭車両に乗り込み、
危うく山形に飛ばされそうになり、駆け足で車両を乗り換えます


車内にてGPSアプリでスピードを計測すると、







はえっ！






気が付けば、

桜前線をすっ飛ばしていました。









こんな石積を見ると、歴史のロマンを感じます。






久しぶりに来る
磐梯山も、猪苗代湖も私を優しく迎え入れてくれます。



次の日

完全な一本道の山道を数十キロ西にひた走ると、
私の前後の車両はトラックや、
工事車両だけになっている事に
気づく頃には、

こんな看板が目につく様になります。














そう、

私は、原発事故の管理区域に向かっていたのです。



大熊町の標識が見えた頃










民家の入り口は全て、頑丈なゲートで閉じらていました。

民家の庭先には、自家用車が止り、耕うん機もそのままで、
生活感が漂い、今にも、玄関から農家のバァちゃんが出て来そうな感じです。

更に、大熊町の中心地に進むと、




（この画像もネットで拾いました）

完全なゴーストタウンです。

まるで映画のワンシーンで、

ある日突然、人類が消える

静まり返った町には、
生活感がそのまま残ります

子供が、道端で遊んでいるような、
お母さんが、ママチャリで買い物に急いでいるような、

郵便配達のバイクや、宅配便の車が忙しそうに走り回っているような、

そんな、光景が見える様な気がします。

ここは、観光地ではありません、

興味本位で訪れる所ではなかった


車から降りて、写真を撮る気分になりません


まだ、原発事故は終わっていませんでした。


本当は、更に、北上し、相馬市まで行く予定でしたが、

もう、やめます。


なんだか、重苦しい気持ちで、

決意しました、










沖縄に帰ろう！




飛行機のキップを探しますか～




今回の放浪で、

自分を探すつもりでいました。


探し物は見つかりませんでした。

一つだけ、答えが見つかりました。












自分がどれ程、ちっぽけで、

小さな世界で暮らし、

ノミより小さな悩み事だったか、

改めて感じました。




しかし、

一番大事なものを見付ける事ができませんでしたが、

今回の放浪は、終わりにして、

沖縄に帰ります。



帰ったら、ゴムボートで釣りに行きますので、釣れたらいいな♪











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